2014年3月4日の日経新聞に、ドワンゴの採用に関する記事が出ています。
—引用—
動画配信大手のドワンゴは3日、厚生労働省から、2015年春入社の新卒採用では受験料の徴収を自主的にやめるよう口頭で「助言」を受けたことを明らかにした。同社は「本気で志望してくれる人に受けてほしい」として昨年12月、新卒採用で首都圏の1都3県に住む志願者から受験料を集める制度を導入した。
職業安定法は労働者募集で、いかなる名義でも報酬を受けてはならないと規定している。ドワンゴは「受験料が職安法でいう報酬に当たるかどうか、厚労省内でも意見が分かれているようだ」と指摘。「採用結果も踏まえ、受験料をどうするか最終判断したい」とした。
また15年春入社を目指す書類応募総数は受験料導入前に比べ64%減ったと公表。「昨年よりも応募者の質が高くなった」と強調した。受験料は動画サービス「niconico(ニコニコ)」にちなんで2525円。
—引用—
ドワンゴ会長の川上さんの意見は、こちらに書かれています。
http://engineer.typemag.jp/article/dwango-saiyo
IT業界への就職を考える際に、
・何をやりたいか。
・それはどの会社でできるか。
というのを調べますよね。
でも、絞りきれないと、10社受ける、100社受ける、という方向になる可能性もあります。
が、これって、会社側も学生側も、不幸ですよね。
本当にやりたいことができない会社に内定するかもしれない、会社側からすれば、当社に興味がない人を採用してしまうかもしれない、というリスクが増えるからです。
お互いにお互いのことをよく知って、その上で、採用を決められる形が一番です。
そのために、学生側にできることは、
・まずは自分自身のことをよく知る。
・何をしたいか明確にする。
・それがどの会社でできるのかをよく調査する。
だと考えています。
また、書きます。