就職活動中の学生の皆様
アッツワークス人事部長です。
「面接で落ちる人に共通する3つの理由」についてまとめてみます。
学校でのテストと同様に、
「復習」
が大切です。なぜ、落ちたのか、しっかり復習して、次の面接に備えましょう。
(1)自分のことを分析して、理解できていない人
社会に出ること、就職すること、入社すること、は、今までの学校が変わることとはまったく変わります。教えてもらう立場から、自分の力でお金を稼ぐ、という立場に変わるからです。
とすれば、自分がどんな仕事をしたいのか、どんなことをしていれば自分がうれしいのか、どうやって社会に貢献するのか、そしてそのために、今までの学生生活で何を学び、どんな経験をしてきたのかを自分で棚卸する必要があります。
今までの自分、将来の自分を分析し、今の自分をもうひとりの自分が俯瞰する、そんな視点が必要だと考えます。
ただ、その方法がわからない学生さんもいらっしゃるようです。
今すぐ本屋さんへ行って、就職活動だけではなく、自己啓発本、心理学の本などを読んで勉強してみてください。学校で教えてくれるないようではありません。
なので、自己分析ができていない、ということは、学校でならった以上のことはできない、ということを示してしまっているのですね。
社会にでたら、自分で勉強し、時には周囲の協力を得ながらも、自分で道を開く力が求められています。
(2)相手のことを知ろうとしていない人
多くの方と面接をしていると、実は、IT業界について、システムエンジニアについて、プログラマについて、全然ご存じないかたも多いです。
理由はいろいろとあるようですが、一番は、
「正社員になりたい」
「とにかく仕事があって安定していればよい。」
といった理由で就職活動ているからなんですよね。
しかも、それを面接で言ってしまう人もいます。
就職しようとしている業界や会社について、は興味を持って勉強しましょう。
せめて、
・業界本を数冊読んでみる。
・業界や会社のHPを見てみる。
・先輩に会って話を聞いてみる。
等のアクションをしましょう。
そして、不明点があれば、会社説明会で遠慮なく聞いてみましょう。
(3)相手から見て、自分がどう見えるかを研究していない人
面接で聞かれることはたったの2つです。
・学生時代に何をしてきたか、そこで何を学んだか。
・なぜ、この会社を志望したのか(就職して何をしたいか)。
20社も30社も受けていても、まだ、この2点をこちらが分かるように説明できない人がいます。
「では、最初に自己紹介を3分間でお願いします。」
と必ず言われるのですから、それにスムーズに答えられるようにするのが面接対策です。
そして、
「なぜ、この業界、この会社を志望したのですか。」
「学生時代の専攻とどのような関係がありますか。」
「システムエンジニアに関して知っていることありますか。」
「プログラマとシステムエンジンの違いは知っていますか。」
など、頻出する質問への回答も用意しておきましょう。
これらの質問に円滑に答えられるか、を見ています。また、その時の内容だけではなく、答え方も見てるんですね。
できれば、ビデオや携帯を使って、面接練習を撮影するといいですよ。
以上、参考にしてください。
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